九州で有名な【長浜ラーメン】の歴史と麺の硬さについて九州人が調べてみた🍜

昨今、家系ラーメン(横浜発祥)や二郎系ラーメン(都内発祥)など多様な系統が参入し競合市場となっているラーメン 業界ですが、実は家系も二郎系も九州発祥(久留米)の豚骨ラーメンがヒントになっていると言うのをご存知でしたでしょうか🤔


そこで今回は九州人なら誰でも知っている?「長浜ラーメン」の独特な注文方法や麺の硬さの種類、誕生から歴史までを地元民が詳しく纏めてみましたので、九州にお越しの際は是非一度、当ブログを参考頂いて、本場の「長浜ラーメン」を ご堪能頂ければと思いますので最後までお付き合い頂ければ幸いです…( 'ч' )

※当ブログにはADまたはプロモーションが含まれています。

注目ポイント👀



「長浜ラーメン」の歴史


先ず、長浜ラーメンの呼称についてなの ですが、福岡にある博多漁港に面する長浜と言う地域で作られた事から「長浜」と言う地名が付けられ「長浜ラーメン」と呼ばれるようになったとの事です🥢
また、歴史は古く、1952(昭和27年)に開業 した屋台「元祖長浜屋」がその発祥と言われ、特徴としては豚骨スープで麺が細く、替玉(麺だけおかわり)と言う概念もここから生まれたとの事です🤔

因みに九州ではコッテリ、あっさりのどちらかが多いのですが長浜ラーメンに関しては基本はあっさりのカテゴリに入るのかなと個人的には思っています。

「長浜ラーメン」の注文方法


そして最大の特徴とも言える「注文方法 」が殆どのお店で決まっており、特に長浜ラーメンに於いては注文する際に必ず「麺の硬さ」迄を店員さんに伝えないと、注文出来ない?と言う事です💦
そう、つまりお店に入って「ラーメン一杯ください」だけでは、麺の硬さがまだ店員さんに伝わって無いので、作りようが無いと言う事ですね😅
基本的に拘りが無い場合は
「普通で」と付け加えるとスムーズかと思います🥢

ただ、ラーメン通の方達はどちらかと言うと拘りを持ってる方が多数派だと思いますので、麺の硬さの種類を紹介致しましたので、是非チェックしてみてください🍜



【麺の硬さ~種類】
※硬さの順は多少変動あり。


・バリやわ(超やわめの麺)
・やわ(やわめの麺)
・普通(普通の硬さの麺)
・カタ麺(普通より硬い麺)
・バリカタ(カタ麺より硬い麺)
・ナマ(超硬い麺)
・ベタナマ(麺の硬さではなく脂多め)
・ハリガネ(ハリガネのように硬い麺)
・粉落とし(粉を落とした程度の麺)

※お湯には通します。※ほぼ生麺

・湯気通し (湯気を通すだけの麺)
※湯気にくぐらせます。※ほぼ生麺

長浜と博多ラーメンの違い?


実は九州には「博多ラーメン」と「長浜ラーメン」の二種類が主に流通しておりその違いについてもついでに勉強してい きましょう…φ(..)メモメモ
まず「博多ラーメン」は、遡る事、明治時代の「水炊き」に麺を入れたことがきっかけだと言われいます。
本来は鶏スー プと醤油がベースなんですが、そこに臭い、脂の少ない頭や背骨を混ぜたものをじっくり煮込みゼラチン質の高い白濁スープに仕上げていると言われています。 

一方で「長浜ラーメン」は、いかに早く安く提供出来るかを目指し考案されたラーメンなので、早くゆで上がる「細麺」や、お手頃な「替え玉」スタイルに特化し、「替え玉」で薄くなったスープを補うために、卓上に「ラーメン用スープ」 が置いてあるとの事です。

長浜ラーメンまとめ


時代と共に出汁の種類も味噌や醤油、塩は勿論、鶏白湯、煮干し、アサリ出汁など多岐にわたり、麺の種類も、ちぢれ麺から極太平麺など多様に存在しており、中でも長浜ラーメンは「極細麺の発祥の店」とも言われてますので、福岡に来ら れた際は是非一度本場の豚骨ラーメンを堪能して頂ければと思います🥢


豆知識

九州では基本、備え付けにラーメンダレ(味を濃ゆくするつゆ)がテーブル・カウンター等に設置されていますが、元祖長浜ラーメンでは基本、相席でラーメンダレ(味が濃ゆくなる)とお茶は、テーブルに備え付けの昔ながらの「ヤカン」に入ってるんですよ~。最初は戸惑った 記憶がありますが皆さんもご体験ください😊

最後に筆者も地元民とは言え内容に誤り等ある場合があるかと思いますので、どうぞ暖かい目でご拝読の程宜しくお願い致します🙏


コメント

このブログの人気の投稿

「健康と胃に良い飲食」2024まとめ

FF14ヴァイパー解禁&簡単解説